小布施…客人=まれびとを迎える深い懐と栗の街
小布施といえば栗おこわ、栗きんとん、モンブラン、栗どら焼き、栗もなか、くり、くり、くり。千曲川のふもとの豊かな街は栗の名産地で春には川沿いの桜並木が見事です。ここでは客人(まれびと)をもてなす文化があり、葛飾北斎も長期滞在して沢山の絵を残しています。私は桜並木のころに旅行しましたが、桝一客殿に泊まり、のんびりと北斎を鑑賞したり、食事をしたり、宿でゆっくりしたりととてもよい時が過ごせました。桝一と小布施堂を堪能しましょう。
※自分が行ったところや、知人からの情報などを参考に次に自分が行くとき用に、私の好みで作ったプランです。全部の場所に実際に行ったわけではありませんが、よろしければご参考になさってください。なお、一部のリンクにはアフィリエイト広告が含まれています。
2024年5月
1日目 小布施へ移動の日
電車で駅弁を食べながら、または高速道路のパーキングエリアで途中休憩しながら軽めにお昼を食べて、午後の早めの時間に小布施に到着します。
=まずは宿にチェックイン、桝一客殿でゆっくりしましょう=
2日目 満喫する日
- 朝食:
桝一客殿の宿泊客は傘風楼で朝食を供されます。
結構量が多くておなか一杯になりますので、早めにたべてお昼に備えましょう。
=宿で小休憩 朝風呂に入って再びベッドでごろ寝もありです=
=岩松院 葛飾北斎の天井画「鳳凰図」=
小布施の街中から車で10分ほどです。北斎88歳の時に手掛けたとのこと。
天井を見上げて鳳凰と目が合うと何か語り掛けてくるような気がします。
- 昼食:
そば処 せきざわ
このあと手盃(テッパ)で一献することも考慮して食事も酒も軽めに。
=人力車で小布施を一巡り=
- おやつ:
桝一市村酒造所の手盃(テッパ=試飲カウンター(有料です))で地元のつまみとともに1、2杯
=宿で休憩=
- 夕食:
寄り付き料理 蔵部 で大王イワナのなめろう、信州きのこと大鹿村の鹿肉の粗塩焼き、里芋のから揚げなど
3日目 帰る日
- 朝食:傘風楼にて
=宿のすぐそば、北斎館で北斎に浸る=
絶筆といわれている「富士越龍」もあります。
=家路へ=
そのほか
宿
- 桝一客殿
建物も従業員も素晴らしいです。ぜひ泊まってみてください。
食 蕎麦の名店ずらり
本 ゆかりの本も
お土産 自分用にも親しい方へも
- くりづと 竹風堂
栗がたっぷり入った蒸し羊羹です。季節限定で春先までしか買えません。
軽井沢でも紹介しましたが、本店はここ小布施です。
- 奉書栗 小布施堂
栗がたっぷりというより栗の塊のようです。
プロフィールを読む
日本の観光・食事・風習について紹介しています。